140字SSまとめ
あなたは『この人こんな風に泣くのか、って涙をぬぐいとる』アビス君のことを妄想してみてください。
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頬を濡らすそれを感じながら、「彼はこんな風に泣くのか」と頭の隅でぼんやりと思った。いつもの笑みはどこへやら、眉尻を下げて声を震わせてボクの名を呼ぶ。どうしてキミが泣くんだ。それなら、ボクが笑うしかないじゃないか。出そうとしても何故か出ない言葉の代わりに、震える指でその涙を拭った。
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貴方はルクアビで『縁のない話』をお題にして140文字SSを書いてください。
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好きな人はいるのかと尋ねると、彼は「縁のない話だ」と肩を竦めた。天使が恋愛感情を抱くなどあってはならない事だ、禁忌であると断言され、少しだけ笑いが零れた。けして彼を馬鹿にした訳じゃない。これは、自分自身への嘲笑。「まさか、キミには居るのか…?」「フフフ …そんなわけないでしょ?」
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貴方はアビルクで『一緒にいた影響』をお題にして140文字SSを書いてください。
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「今日のは…どうかな…?」促されるままカップに口を付ける。「……いつもより、少し茶葉の開きが甘いんじゃないか」「…あ~…実は少し抽出に失敗しちゃったんだよねぇ」やっぱり分かっちゃうかと感嘆されたがボクは紅茶自体に詳しいわけではない。「当然だ。キミの紅茶の味はよく知っているからな」
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ルクアビで「結婚式ごっこ」とかどうでしょう。
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「病める時も健やかなる時も……」掌を重ねて指を絡め、お互いにその手へと額を当てる。「……死が二人を分かつまで、愛し合うと誓いますか?」なんて、馬鹿馬鹿しいお遊び。目の前の相手も苦笑するように息を吐く。廃墟の教会で二人きりの結婚式。月明かりの中 神の御前で愛の誓いを。そして懺悔を。
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ルクアビで「このまま隠し通すつもりだったのに」とかどうでしょう。
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「このまま隠し通すつもりだったのに」震えた声で言葉を零す。伝えるつもりは無かった、気付かれるつもりは無かった。特定の誰かを愛したら天使ではなくなってしまう。それは罪だから。だが。「アビス、キミの秘密を知ってしまった代わりに僕の秘密も教えてあげる」彼は言った。「僕も、愛しているよ」
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